⇒少しでもやめようと思っているなら→試す価値あり←
止まらない咳と痰。あなたが喫煙者であれば、間違いなくタバコが原因です。
タバコを吸う人は、止まらない咳と痰に悩まされていても、なぜか「タバコのせいではなく、ちょっと調子が悪いだけ、すぐ治るはず・・」と、言い訳ばかり考え、「タバコのせいで咳が止まらない事実」を認めないように考えます。
正直なところ、あなたもそう考えていませんか?
喫煙者で咳が止まらない状態になっている人は、すでに、【COPD】(慢性閉塞性肺疾患)に犯されている可能性が高いです。【COPD】は、肺気腫と慢性気管支炎の合併症状で、タバコ病とも言われています。【COPD】が進行すると、肺の機能低下で体力不足や息切れがでるようになり、やがて、気管支喘息による呼吸困難がはじまり、最終的には酸素ボンベを携帯しながらでないと生活できなくなります。
咳と痰が止まらない喫煙者の方、「大丈夫」ではありません。タバコを直ぐ止めないと、【COPD】が進行し、高い確率で呼吸困難と酸素ボンベの生活が待っています。
わたしも、咳が出るのに、タバコを吸い続けていました。このままでは、マズいなぁと心の隅では思いながらも、「忙しい」とか「仕事をがんばるため」など、自分なりに理由を作っては、禁煙することを、先延ばしにしてきました。
しかし、発作は、突然、やってきました。
ある夜、咳込んで咳が止まらなくなり、そのまま喉が締め付けられるようになり、いくら息をしても息が出来ないのです。暫くして、発作は収まりました。何が何だかよくわかりませんでしたが、その時は、一時的なものだろうと思い、そのままにしておきました。
ところが数日して、また、同じような発作が起きました。しばらくすると収まるので、たいしたことはないと思い、気にしないようにしていたのですが、やがて、毎晩、発作が起こるようになりました。咳が出るたびに、また発作が起きるのではないかと、恐怖を覚えるようになり、ようやく、病院を受診しました。
肺の呼吸能力は、正常値の1/5まで落ちていました。また、血液中の酸素濃度が低下し、通常97%以上ないといけない値が93%でした。この数値が90%まで下がると、酸素ボンベが必要となるレベルだそうです。
これ以上タバコを吸い続けると、酸素ボンベを携帯する生活も、そんなに遠くないことを確信しました。
もし、このページを読んでいるあなたが、喫煙者で咳が出ているなら、あなたにも呼吸困難の発作がいつ起きても、おかしくありません。わたしの場合は、幸い、比較的軽度の発作ですみましたが、いきなり重度の発作が起きてそのまま酸素ボンベ生活になるリスクもあることを、充分、認識してください。
もう猶予はありません。先のばしにするのは、もう止めませんか? この機会に、禁煙はじめましょう。
ある程度意思の固い人は、【禁煙セラピー】を読むことで禁煙に成功できます。ニコチン中毒のちょっとしたメカニズムを客観的に見ることで、中毒から離脱できる方法です。最も格安の禁煙方法で、わたしは、1度目の禁煙を【禁煙セラピー】でやりました。
【禁煙セラピー】を読んで、禁煙開始から1週間〜10日目に出る禁断症状がきつく、1日中「タバコを吸わないこと」を考えて乗り越えました。その禁断症状を乗り越えてからは、「禁煙できるかも」という実感がもてました。その後も、1ヶ月くらいは強い意志が必要ですが、禁煙開始50日くらいで、タバコのことを忘れることができました。【禁煙セラピー】は、格安ですし、「本を読んだだけで禁煙できた」という実績は、自信にもつながります。が、しかし、今思えば、離縁パイプや禁煙外来の処方薬を利用する方が、はるかに楽に禁煙できます。
【禁煙外来】では、保険適用で、ニコチンパッチまたはチャンピックスなど飲み薬で、ニコチン中毒症状を和らげます。薬のおかげで、楽に、自然に禁煙できます。禁断症状はほぼありません。「禁煙セラピー」を読み意志の力だけで禁煙した時の根性と苦しさが、嘘のようです。しかし、直ぐに、たばこが吸いたくなくなるわけではありません。あくまでも、「禁煙する」という強い意思が無いと、成功できません。
【禁煙外来】の最大の山場は、受診開始する時です。受診スタート時に、「禁煙宣言」を行い、署名をします。この「宣言」が、なかなかできずに、私も、書類だけもらって帰ったことも、ありました。もう、タバコとお別れしなければならないと思うと、なかなか、禁煙スタートできないものです。かといって、中途半端な決心ではじめるのも、問題です。というのも、禁煙外来での禁煙に失敗すると1年間は保険が効かなくなるからです。
忙しい貴方は、禁煙外来に行くことを、何かと理由を付けて、先延ばしにしていると思います。しかし、咳が出ている以上、時間的猶予はほとんど無いと考えてください。直ぐに禁煙を試みるべきです。
タバコを吸ってる時は、もっともらしい理由をつけて、禁煙スタートを先延ばしにしますが、タバコをやめてしまえば、言い訳を考えていた自分が、正直「アホ」にしか思えません。
咳が気になっている以上、「禁煙」か「呼吸困難の生活」のどちらかしか選択肢がない、その事実から逃げないでください。
禁煙外来を直ちに受診できないのであれば、まずは、【離煙パイプ】を試してみることを、おすすめいたします。
禁煙外来は、スタート時に「禁煙宣言」が必要となります。「禁煙宣言」がネックとなって、なかなか禁煙外来がスタートできない人も多いでしょう。そういう方は、吸いながら辞められる【離煙パイプ】を試してみてください。
とにかく、禁煙に向けて、すぐ行動を起こしましょう。
【COPD】(慢性閉塞性肺疾患)は、簡単に言えば喫煙により肺機能が低下して肺気腫となり、呼吸器機能の低下から慢性気管支炎を発症し、咳と痰が慢性的に出る状態となります。
40歳を過ぎても喫煙を続けている人は、50歳前後から症状が現れ、症状が進行している場合は、息切れが激しく通常の活動に支障をきたし、気管支喘息による呼吸困難などが慢性的におこり、酸素ボンベが必要な生活になります。
喫煙者で咳と痰が止まらない方は、まず【COPD】の疑いがあると、考えていいと思います。
たとえ、あなたがそう自分に言い聞かせていたとしても、タバコを吸い続ける限り【COPD】は確実に進行しています。タバコを吸い続ける限り、呼吸困難の発作に怯える生活に、どんどん近づいている……そのことに、そろそろ気づくべきです。
気管支喘息による呼吸困難の恐ろしさを、貴方は知っていますか? まさに「陸で溺れる」状態になります。息をしても息ができず、口をぱくぱくさせてのたうちまわり発作が収まるのを苦しみながら待つしかありません。
タバコを吸っていても、100%の人が肺ガンになるとは限りません。タバコを吸って肺ガンにならない人もいます。しかし、【COPD】については、100%の人が、かかると言われています。程度や進行のスピードに差はあるものの、タバコを吸う人は全員、中年以後に、息切れによる激しい体力低下はもとより、呼吸困難となり酸素吸入が必要になるリスクがあることを、もっと認識するべきです。
禁煙できない人は、
そんな理由で、「そろそろやめなきゃなぁ」と思っていても、なかなか禁煙をスタートできないと思います。
禁煙外来は、薬のおかげラクに禁煙できますが、受診開始時に「決意表明」が必要で、なかなかタバコとお別れする決意がつかないと思います。
そこで、まず【離煙パイプ】を試してみることを、おすすめいたします。
吸いながら、だんだんと止めていけるので、今日からでも始められます。
あなたが、喫煙者で、咳と痰が慢性的に出ているのであれば、今日か、明日か、少なくとも1週間以内に、【禁煙外来】を受診するか【離煙パイプ】で、禁煙をスタートさせてください。禁煙スタートを先延ばしにすることが、どんなに危険なことなのか、是非とも認識してください。
禁煙外来を受診しして「禁煙宣言」をできない人は、すぐに以下の方法を検討してください。
※以上、喫煙者が必ずなるというCOPD について、一般にあまり知られていないので、このページを作りました。私も、COPDについて知っていれば、もっと早く禁煙をしていたと思います。禁煙スタートを先延ばしにすると、COPD が取り返しの付かないところまで進行してしまうことを、是非とも意識してください。このページを読んだ喫煙者のあなたが、タバコをやめるきっかけになれば幸いです。
※今すぐ、禁煙の決心がつかない人は、このページをブックマークして、何度か読み返してみてください。わたし(筆者)のように、呼吸困難を起こす前に・・・
止まらない咳/猶予なし!ただちに禁煙を
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